開催日時：2021年10月10日（日）午後1時30分から
開催芭蕉：野洲市　コミュニティセンターやす　会議室１
出席者数：12名

会議概要

１　開会挨拶
新型コロナウイルスの感染防止の関係から役員会の延期、参集によるコンテスト委員会の中止を余儀なくされました。また、アマチュア無線関係のイベントも軒並みに中止となっています。ハムフェアも中止となり、関ハムもWeb開催となり、関西地方本部会議もズームによる会議となっております。県内のコロナ感染者も減少し、緊急事態宣言も9月末で解除となりました。この状況が続けば11月14日開催予定の「ハムのつどい」は、予定どおり開催できると思っています。
皆さんも気を緩めずお元気でお過ごしいただきたいと思います。

２　9月18日の関西地方本部会議（zoom開催）の報告について
第56回理事会（令和3年9月11日・ 9月12日）の内容について田中関西地方本部長よりJARLの理事会報告により説明があった。理事会には出席できないため、理事会報告の読み上げに留まった。
・第１号議題　社員総会議事運営規程の一部改正について
　　議決権行使書について、現行では、「賛否の両方に表示がある場合及び両方に表示がない場合には、その議案について賛成したものとみなす」旨が規定されているが、連盟の提案する議案だけでなく、社員の提案する議案についても同様に賛成したものとみなされるため、賛否の両方に表示がある場合及び両方に表示がない場合は、連盟提案の議案では賛成、社員提案の議案では反対として扱う旨明示する改正、また、社員提案の議案の内容によっては連盟として賛成として取り扱うことも考えられるため、社員総会の前に行われる理事会での決議により、議決権行使書における前述のような賛否の表示の取り扱いについて、議案ごとに個別に変更できるよう改正が提案され、原案どおり全員異議なく承認された。
・第２号議案　表彰規程の一部改正について
　　新法人移行後の連続した10年毎に連盟在籍の正員と社団会員（正員のライフメンバーは、ライフメンバー会費納入連続10年毎）を表彰する条文追加が説明され、原案どおり全員異議なく承認された。（即日施行）
・第３号議案　社会貢献活動のガイドラインについて
　　本年３月にアマチュア無線の社会貢献活動での活用について制度改正がなされたが、今後の活用における指針として、総務省や連盟の考え方、法令等をもとにガイドライン案が作成され、原案を一部修正することとし全員異議なく承認された。
・第４号議案　ハムフェア2021について
　　新型コロナウイルスの急速な感染者数の増加に伴う緊急事態宣言の地域拡大、ならびに医療現場の緊迫状況を勘案し、全国より多くの方が来場される本イベントにおいて、来場者や出展者、スタッフ等関係者の安全を最優先に考慮した結果、安全を確保することが困難であるとして現下の状況では開催を中止とすることについて全員異議なくこれを承認した。
・令和４年度地方本部費の考え方について
令和２年度はコロナウイルスの影響のため、事業の中止や延期により支出が減少し各地方本部ともに繰越金が増加した。さらに、今年度についても同様の状況なため、繰越金のさらなる増加が考えられることから、次年度の地方本部予算について協議をおこなったようで、次年度の地方本部の予算が減額されるのではないかとの懸念がある。予算の算出基準は変更せず、各支部長等の意見も集約し次年度の予算金額を検討するとしていることから、JARL本部から各支部長に対し意見を求めてくることが考えられる。
他、詳細については、JARL理事会報告を参照のこと。
・オリンピックの記念局8J3OLYMPICの交信局数は、
　　枚方クラブ：3,712
　　奈良県２ｍSSB愛好会：1,661
　　オフセット88：1,089
　　ICOM：114
　　ジャパンコンテスターズクラブ：5,415
　　滋賀2ｍＳＳＢ愛好会：2,861
　　西国コンテストクラブ：2,031
　　JARL阪神クラブ：1,010
　　宝塚アマチュア無線クラブ：183
　QSLカードは各クラブに所用数を送るので各クラブから発行するようにとのこと。
・QSLビューローについて
現在業務を請け負っている業者がこの4月12日にJARLに対し来年から契約しないと言っており、この9月の理事会で話が出ると思っていたが、全く触れられていない。JARLは現在交渉中とのこと。（後日の情報では来年も継続するとのこと。）
・フィールドミーティングについて
10月17日（日）に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染防止の関係から中止の決定となった。
・監査指導関係について
ガイダンス13がまた故障。8、9月の京都の監査は実施していない。

３　ALL滋賀コンテストについて（報告）
7月22日に開催した「第25回ＡＬＬ滋賀コンテスト」のコンテスト委員会を8月29日に開催を予定していたが、緊急事態宣言が発出され会議室使用不可となり9月26日に延期したが、これも緊急事態宣言の延長により開催できず、日程の関係から参集によるコンテスト委員会は中止とした。コンテストログ審査はコンテスト委員に行っていただいた。
結果についてはコンテスト委員から別添資料により報告。
また、Ｔシャツの抽選、参加記念品、優勝盾についてはコンテスト担当。費用の支払いについては会計まで連絡をお願いする。コンテスト結果の支部ホームページへのアップをお願いする。異議申し立て期間は1週間とする。
来年度の課題として、1200Mhz、デジタルモード部門の新設を検討する。コンテスト規約が分かりづらいのでシンプルなものにならないか検討する。

４　令和３年度滋賀県総合防災訓練について（報告）
令和3年9月19日（日）の滋賀県総合防災訓練については、新型コロナ特別警戒ステージへの移行およびまん延防止等重点措置の適用等から中止となり、滋賀県支部の参加は無くなった。

５　特別局8J3SCの運用結果について（報告）
4月1日から7月22日まで滋賀県支部及び登録クラブの皆さんで運用をいただき、計10,129局と交信をしていただいた。
てんいちハムクラブ
滋賀２ｍSSB愛好会
滋賀クラブ
いちろくいちクラブ
ジャパンコンテスターズクラブ
JARL本部より先日、免許申請料：4,300円の請求があった。運用をしていただいた5クラブで均等負担。

６　ハムのつどいについて（報告）
11月14日（日）の「ハムの集い」を開催すべく現在準備を進めている。会場との打ち合わせも9月15日に行った。会場の収容人数は、コロナ禍対応で126名である。椅子の設置は会場側が行うのでこちらでは必要がないとのこと。受付では全員の検温と連絡先の記入が必要となっており、検温器は会場側で1台準備される。受付が混雑すると考えられるが時間がかかっても行うしかない。今回のスタッフは支部役員、滋賀2ｍＳＳＢ愛好会、てんいちハムクラブでお願いしたい。司会者は滋賀2ｍＳＳＢ愛好会からお願いする。ジャンク市会場、食事をされる方用にコミセンの会議室は確保したが、その日はエレベーターが工事で使用できない。2階まで階段使用となる。会場内での飲食を極力防止するため、スタッフ等の弁当は用意しない。弁当の代わりに昼食補助金を渡そうと思っている。補助金の準備のため、スタッフは事前に登録する。会場外での飲食店を利用していただきたい。会場は午前9時からの借用であるが、準備ということで午前8時30分に入れることになった。スタッフは午前8時30分までに集合のこと。また、「ハムのつどい」の資料に登録クラブの紹介を載せることから、原稿を9月末までにお願いしていたが、2クラブのみしか送られてこなかった。本日まで延長したメールで再依頼したので、まだのクラブは至急お願いする。
以上、現在のところ11月14日（日）開催で準備をしているが、新型コロナウイルスの感染状況によっては会場が使用できない場合があるので、開催は不確定である。　

７　滋賀県支部主催の養成課程講習会について
支部主催の養成課程講習会を日栄無線様に協力をお願いし、10月24日、31日で開催することができた。今回定員数の受講者を得たので、講習会の見学を可能としていたが、収容人数をオーバーすることから、見学は不可となった。別の日に、日栄無線様が開催する講習会があるので、その時に見学をさせていただけるようです。来年3月に3級の講習会が予定されている。

８　その他
・ハムフェアについて
今年も残念ながらハムフェアが中止となった。今年も「バーチャル・ハムフェス2021」を2021年11月13日（土）に7K1BIB山内さんを中心とした「バーチャル・ハムフェス2021」実行委員会がインターネット上でバーチャルにて開催。

９　各登録クラブからの近況報告