令和５年７月１５日
・監査指導委員会・
監査指導委員会は、ＪＡＲＬ静岡県支部長から委嘱された監査指導委員長及び監査指導委員で構成されており、
監査指導業務にあたっています。監査指導業務は、アマチュア業務を円滑に行うための順法指導に加え、電波障
害に関する相談受付や対策の指導、アマチュアバンド内のモニター、アマチュア無線に関する育成指導、ＪＡＲＬ
ガイダンス局の運用・管理などを行うことが主な活動内容です。
ＪＡＲＬ本部で取り纏めている監査指導業務に関してはこちらをご覧ください。
・監査指導委員会からのお願い・
１．バンドプラン順守のお願い
（アマチュア無線における周波数の使用区別：無線局運用規則第２５８条の２の規定に基づくアマチ ュア業務に使用する
電波の型式及び周波数の使用区別)
アマチュア無線では様々な通信方法が使われていて、法令では通信方法により使用する周波数を明確に区分して
います。例えば学校の運動場で野球やサッカー、陸上競技など競技別に区分されているところで、勝手にゴルフの
練習をしていることを想定してみましょう。モールス信号による通信をすべきところでＦＭで運用されますと、
モールス通信の内容が潰されてしまい、ＦＭの局には妨害のように聞こえてきます。区分を守って、お互いが気持ち
よく運用できるようにしてほしいものです。
２．アマチュア無線局を開設するには、総務省総合通信局長の免許を受けなければいけません
（無免許による無線局の開設：電波法第４条）
免許を受けないでアマチュア無線局を運用することはできません。
３．アマチュア業務以外の通信はできません
（目的外通信：電波法第 ５２ 条）
アマチュア無線を仕事に使うことはできません。
上記記載に記載した内容に反する行為は、正しいアマチュア無線の運用方法ではありませんし、法令にも違反する
ものですから、ぜひやめてほしいと思います。
・アマチュアバンドプラン・
アマチュア無線局の運用はアマチュアバンドプラン通りにお願いします。
詳しくは下記バナーをクリック願います。
・電波規正用無線局とＪＡＲＬのガイダンス局の連携運用状況・
地方総合通信局の電波規正用無線局とＪＡＲＬのガイダンス局の連携運用状況は
ＪＡＲＬサイトのこちらで取り纏めています（平成２０年～平成３１年）
令和５年４月１２日まではこちらをご覧ください。