支部長あいさつ

 静岡県支部長のJA2JNA岡本吉史(よしふみ)です。

 来年はいよいよJARL創立100年になります。
1926年(大正15年)6月12日に37人の仲間で
スタートしたそうです。(JARLNEWS2024年夏号より)

 我々の大先輩が強い思いで設立してくださったこの連盟が、
これからも末永く日本だけでなく世界のアマチュア無線の発展に寄与
しなければいけないと考えているところです。
 そして、その記念すべき100周年には、国内外に向けていろいろなイベント
を実施していただきたいと願っております。私も3年前より社員総会を中心に
各種イベントを提案しております。

 目玉としては大規模な南鳥島DXペディションです。世界的にみると南鳥島と
交信したい局が大勢います。実現すれば世界中が大いに盛り上がるはずです。
 そこには、若者の参加が不可欠です。JARLがお膳立てをして、YOTA
japanや全国の大学高校生等に参加を呼びかけて、南鳥島から運用してもらうのです。
 今年も、昨年南米のガイアナから運用したドイツやイギリスなどの20歳代の
若者が、2月に太平洋上のマーシャル諸島からV73WWを運用して大成功を
収めました。彼らは「Next Generation DXpedition」と銘打って実行しました。
今年も素晴らしい運用ぶりでした。
 日本にも彼らに負けないくらいの若者が大勢いるはずです。ぜひそういう若者を
誘っていただいて南鳥島DXペディションを実現してほしいと願っています。
 また、ペディション以外のイベント(記念局運用、アワード発行、記念式典、
記念誌発行など)にも若者を巻き込んでほしいと思います。
 
 
令和4年6月  プロフィール

 令和5年7月  

 
令和6年4月
                         
 令和7年4月1日