本文へスキップ

アマチュア無線でCW運用をがんばる CW友の会 JO1ZRW

全日本CW王座決定戦コンテストCONTEST

第24回全日本CW王座決定戦コンテストのルール

今回が最終回になります。
メンバーの高齢化に伴い、
集計作業が大変になってしまったことが理由です。
せっかく恒例行事として定着したかな?と思っていたので
とても残念です。
継続できると良かったのですが・・・・・
主催  CW友の会
開催日 2023 年11月5日(日)
時間 12:00〜16:00(JST)
種目 7MHzシングルバンドのみ(個人、クラブの区別なし/パワーの区別なし)
モード CWのみ
呼び出し CQ CW TEST
交信相手局 日本国内の局は国内および国外の局、国外局は日本国内の局に限る。
コンテストナンバー RST + CW運用可能となった従事者免許年(西暦)の下二桁 + キーの種別
  (例)たとえばRSTが599で、あなたの電信が出られる従事者免許が1989年、ストレートキーで参加していれば、⇒ 59989S と送ります。
  (例)たとえばRSTが559で、あなたの電信が出られる従事者免許が1995年、パドルで参加していれば、⇒ 55995X と送ります。
マルチ CW運用可能となった従事者免許の取得年(西暦)の下二桁
 例1989年⇒89  例1960年⇒60 例2000年⇒00
キーの種別 S=ストレートキー X=ストレートキー以外での参加者
(パドル、バグ、コンピューターキーボード等すべて)
得点 交信相手がストレートキー使用者(S)の場合・・・
交信相手がそれ以外の使用者(X)の場合・・・
得点係数 ストレートキーでの参加者は ×13 
ストレートキー以外での参加者は ×10
総得点 得点合計 × マルチプライアー × 得点係数
電鍵変更について コンテスト中に電鍵を変更した場合、得点係数は10で計算する。
但し、ストレートキーから別のストレートキーに変更した場合を除く。
その他  JARLコンテストに準拠とします。
ログ提出方法 サマリー、ログシート共にJARLコンテストフォーマットに準ずる。
Eメール
電子ログ提出に関しては、JARL形式、ZLOG形式、キャリブロ形式の3種類。
(注)コンテストログソフトは
     最新バージョンをお使いください。

 サマリー、ログシート共にJARLコンテストフォーマットに準ずる。

ZLOGの場合は、CWOUZA.CFGNARA.DATをお使いください。
入賞賞品  1位〜3位 (賞品はコールサインの入りオーナメントを予定しています。)
結果発表 本ホームページにて順位リストを公開します。
郵送で結果を知りたい方は、返信封筒を同封してください。
(返信封筒には、住所、氏名を記入、84円切手を貼って下さい。)
ログ提出先 郵送: 340-0823 埼玉県八潮市古新田237-15 小澤清次 /JR1UFB
Eメール: jo1zrw@gmail.com

Eメールで電子ログ提出をされた局には受付の自動返信を致しますので、2日以内に返信が届かない場合には必ず上記アドレスまでお問合せください。
ログ提出期限 閉め切りました。 
 

ストレートキーで参加者された場合の記入例


 
 
 

ストレートキー以外で参加者された場合の記入例

(パドル、バグ、コンピューターキーボード等すべて)
 
 
 

よく間違える計算ミスの箇所
(以上にも記載があり、くどいようですが・・・・)
自分の電鍵がストレートキーの局は得点の合計×マルチの合計、最後に13をかける。
自分の電鍵がストレートキー以外の局は得点の合計×マルチの合計、最後に10をかける。です。

あと、
95Sと95Xは別マルチにはなりません!!!
ソフトウエアで別マルチになってしまうものがあるようです。ご注意ください。

相手が使っている電鍵の**Sと**Xは得点が2点と1点と異なるだけです。95Sと96Sなら別マルチです。



サマリーシート、ログシートのエクセルファイルをご用意しました

エクセルファイルには、「JARL主催コンテスト用サマリーシート」と「LOG SHEET(ログシート)」が含まれています。

LogSheetのダウンロード手順
@LogSheet.zipをWEBからダウンロードしパソコンに保存します。
A保存したLogSheet.zipを解凍します。
B解凍するとLogSheet.xlsのエクセルファイルが現れます。

 LogSheetのダウンロード


第1位、第2位、第3位の賞品はコールサイン入りのオーナメント

第1位、第2位、第3位の賞品はコールサイン入りのオーナメントになります。デザイン等変更になる場合もあります。


写真は第23回の受賞者のものです。

ルールについて。 表紙にあったコラムを僭越ながら残しました。

 ルールに関して、時々ご意見をいただきます。
 現在のルールになるまでにも沢山のご意見をいただき、そのたびに検討し、ようやく落着きました。
 ただ、主催者としての思い入れもありますので、大きく変更された事項はありません。主に対象となったところは規約の文言、開催時期と得点配分です。
 パワーを100Wとかに限定しないのは、柔道に例えるなら「無差別級」の様な位置づけにしたかったからです。
 (もちろん免許状に記載されている範囲なので、キロワット超級はありません。HI)
 また、クラス別にしないのは、メンバーに諸々の負担がかかるので現状無理だからです。
  
 コンテストの時間を4時間に決めた経緯を古参メンバーに確認したことはありませんが、スプリントコンテストだと、筆者の様なコンテストを得意としない局でも、「このくらいなら頑張れるかな」と思えます。ビギナーにも参加してもらえて、且つ短時間のガチンコ勝負ができる、ほどよい時間であると思います。主催者の自画自賛ですかね?
 当然、他のコンテストと出来るだけバッティングしない様に配慮をしています。

 開催時期、以前は1か月早かったのですが、オール千葉コンが入ってきたので、ずらすことにしました。
 (筆者としては10月の方がバンドのコンディションが後半も全体的に安定していたと感じていました。)
 
 開始時刻も各エリアのコンディションの中立性を考慮、検討しましたが、あちらを立てればこちらが立たずで、今のがベストか?は、数年継続してみないと現時点では何とも言えませんし、結論が出ないかもしれません。
 ちなみに、この時期、16時以降は国内コンディションが3.5MHzに移行していきます。

 各局、アンテナも異なるし、出せるパワーも異なります。QTHも異なります。
 一般論として、高利得のアンテナをロケーションの良い場所に建てているハイパワー局が有利だと思います。
 上位常連局は設備が充実しているばかりでなく、コンテストでの戦い方も熟知されている方が多い。※ 
 それでも、常勝出来ないのは、要因の一つとして4時間の間でコンディションがQTHに気まぐれ且つ不公平に変化することがあるからだと思います。

 貴重なマルチを持っている局がCQを出さない場合、その局に呼んでもらえなければ、マルチが増えないので、ぶっちやけ、運用者としての人柄なども勝敗に影響することがあるかもしれません。(HI)

※ コンテストでは短時間だけCQを出して引っ込まれる局もいらっしゃいます。バンド内を聴いていると、いつも上位に入ってこられる局はCQを出している合間でも、その様な局をしっかり見つけて交信されています。
 すばらしいアンテナとパワーがある局は最初から最後まで終始ランニングだけしているかと思いきや、バンド内のサーチも怠らない...。最近は便利なソフトウエアがあるようですが、その様なものを使っていらっしゃるかはさておき、ワッチ力に驚かされます。
 でも、でも...過去、下線を実行していらっしゃった局が勝ったこともあるので、それはそれで面白いです。

 優勝者は、そんなこんなをすべて含めた上での「王座」だと思っています。
                                         DE JP1AEG

contest_2017_logreceipt.htmへのリンク