■ 昭和43年発売 TRIO JR-300S と TX-388S
TRIO (現 KENWOOD) より1964年(昭和43年)にJR−300S、翌1965年(昭和44年)にTX−388Sが販売されました。
ちょうどこの頃はNHKの教育テレビで 「技能講座 アマチュア無線」という番組が放送されていて、テキストを使い送信機・受信機の製作や無線光学・電波法の勉強をTV放送を使った講座で学習できました。当時この番組をご覧になって電話級アマチュア無線技士資格を取得されたOMさんも沢山いらっしゃると思います。
ちなみにこの講座では、JA1APT(金平 隆)さんなどCQ誌に記事を掲載されていた方々が講師をしていました。
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(CQ誌広告より転載)
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■ 昭和40年のJARL会費領収書
1965年(昭和40年)のJARL会費の領収書(半年分が450円)で、年会費に換算すると900円になります。
当時東京のJARL本部から手書きで処理され送られてきたものです。ちなみにこのハガキの表には5円切手が貼ってあり、郵便料金およびJARLの会費共に隔世の感があります。
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(JA5OF 枇杷田氏所蔵)
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■ 昭和30年代のCQ誌
1961年(昭和36年)12月のCQ誌です。
この年に 9R59 (キット 14,300円) と TX-88A (キット 9,900円) が発売されました。ちなみにこの時期に販売されていたハマーランドの
SP-600JX はなんと 210,000円の価格(トヨムラ)が付いていました。
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■ アマチュア無線再開前のCQ誌
1949年(昭和24年)2月のCQ誌です。JA5GS(小笠原)さんより、送っていただきました。
CQ誌第一号は1946年9月に発行されていますが、このCQ誌も、戦後アマチュア無線が再開される前のCQ誌です。ちなみに、第1回のアマチュア無線技士国家試験は1951年に実施され、翌1952年に無線局の免許が交付されています。
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