本文へスキップ

アマチュア無線でCW運用をがんばる CW友の会 JO1ZRW

ハムフェアHAMFAIR report

ハムフェア2022に純粋展示で参加しまた。

  COVID19が完全に終息していない中、純粋展示で参加しました。
 個人的に思っていた出展意義はアイボールと生存証明でした。
 
 感染者がここ1~2か月で急増したので、出展、来場を取りやめた局や団体が多かったように思います。
   
 会場内はご覧の通りです。広場から撮ったら人のいないところが目立ってしまいました。
意図的なものはなかったのですが、写真は撮り方で印象が変わってしまいますね!確かに空いていましたが、
ここまでガラガラではなかったです。出展者が少なかったのです。
   
 20日 ブース担当:JP1AEG & JS1QIZ  21日 ブース担当:JP1AEG & JR1UFB
 
   8J1HAMの運用
JS1QIZ/横野さんが10MHzを運用しました。
 
アイボール
 ブースに来てくださった各局、ありがとうございました。

 JE1TRV/谷口OM
 Let's A1クラブ(日本最大のCW愛好者のクラブ)の創設メンバーです。
 全国区のクラブは当クラブのように少人数でほそぼそやっているクラブをどう見ておられるのか?
 同じCW愛好者が集うクラブとしてそれぞれ思うこと。モールスの普及活動の事、コンテストの事、色々情報交換をすることができ、貴重なご意見を頂きました。
 
 JA1KRU/岩下OM
 以前に交信でUSA Counties Awardの話題になって「本物を見たことが無い」と話したので、会場に持ってきて見せてくださいました。
   米国にある3077のカウンティ(郡)のうち500のカウンティの局と交信してQSLを得るアワードです。プラス500ずつ追加シールをもらえるようです。
 日本と比較的交信しやすいカリフォルニア州には沢山のアマチュア局がいますが、同じカウンティの局が多いです。他の週でも同様で、最低限の500カウンティを集めるのは至難の業です。
さらに 
   
 森田一義(タモリ)さんと交信された時のカードを見せていただきました。カード番号18 (発行番号かな?)1963年7MHz AMだそうです。筆者が2歳の時です。
   藤村有弘さん(ひょっこりひょうたん島のドン・ガバチョの声で有名でした)と交信された時のカードだそうです。
1981年14MHz SSB この頃になると、書き込み欄はもう今と同じですね。

南極昭和基地(8J1RL)の隊員とアイボール
   「昭和基地8J1RLと交信をすること。」
HFを始めた時の夢でした。その後も毎年交信して違うデザインのQSLカードをもらうのが楽しみです。還暦を過ぎたオッサンになったってもペンギンやオーロラのカードを見ると「南極から運用しているのかー!」と胸が熱くなります。

 ブリザードが吹き荒れる地でのアンテナ設営、メンテナンス、日本からの電波はどの様に聴こえるのか?色々な話を伺うことが出来ました。

 すべては感動から始まります。「こどもの日」ばかりではなく、コンディションの良いときは子供指定で是非CQを出してください。そのときは大人はスタンバイしてがまんしましょう。

 左から筆者、JG3PLH/近藤隊員、JR1FVH/小林隊員、JH7JCX/氏家隊員、JE1XUZ/加藤さん(最初あまりに溶け込んでいるので隊員かと思った。HI 彼は8J1YACを共に運用した学校のOBです)

無線機メーカー雑感
ICOM、
    
  IC-PW2
 1kWリニア 
 筆者は200Wまでしか運用をしたことが無く、仲間はQTHが都心でアパマンの局が多いせいか、話題がkWリニアになることがあまりありません。
 パイルになるとQROすればもっと楽に取ってもらえるのに...リニアを使っている局を妬ましく思います。HI
 と同時にパワーを上げればインターフェアのリスクが高くなるので、ユーザーはこの問題を克服できた局です。
 PVを見る限り、この機種はこれまでのリニアアンプの問題点を改善してあり、従来品よりもインターフェアが出にくいのでしょう。これが理由でQRO出来なかった各局には朗報になるかもしれません。

   
 個人的には新製品の目玉はこれです。 
 IC-905 :キャッチコピーは「上へ行こう」
 144MHz~5.6GHzオプションで10GHzまで対応しているオールモード機
 SHFの運用が一部のマニアの間でしか行われていない理由は、今までメーカー製のリグが無かったことだと思います。その他に交信相手がいないこと。伝送の損失が大きく扱いずらいこと。測定器が高価なこと。などが考えられます。
 周波数が高いとケーブル損失が大きい。それを考慮したシステム。RFモジュールと本体をLANケーブルでつないで、RFモジュールをアンテナ直下にする。そうすれば損失をかなり小さくすることができる。
 このリグがアマチュア無線界にとって新風を送り込んだことはまちがいありません。
 筆者はイノベーターでもアーリーアダプターでもないので、皆さんが今後どのような方向に向かうのか?様子を見てから考えたいと思います。 (あくまで私感ですが)ICOMのプロモーションビデオはとても分かりやすいです。
 正直、ラグチュー派であり、なんちゃってDXerである当局は、最初全然興味がありませんでした。だからICOMのブースでもこれに関して全く質問しませんでした。PVを見て「これはすごいリグかもしれない!」判断の甘さに猛省です。
 販売価格は10GHzのオプション込みで約50万円を予定しているらしいです。
 キャッチコピーほど気楽に上には行けない値段です。

YAESU
  
  FT-710:
 SDRのHF+6mのオールモード機
 IC-7300の対抗機種でしょうか?
FTDX-101がフラッグシップならば、こちらは入門機としての位置づけなのかもしれません。
 操作性はまだ触っていないので店頭に並んでから触りに行こうと思います。

KENWOOD
   これといった新製品はありませんでした。
(すいません、私感です)
 ただ、生産を中止していたTS-990が再び販売されることになったことは朗報です。なんといってもフラッグシップモデルですから...!
 私感ですが、「何でいいリグなのに作るのをやめてしまったのか?」がっかりしていましたが、理由をお聴きしたら、「部品が入ってこなかった」ということでした。言われてみれば「それは仕方ないですよね」と納得します。おそらく先が見えなくて「納品何か月待ち」が言えなかったのでしょう...。
 筆者はなぜこれを買わなかったのか?
現在他社のフラッグシップ機を使っています。もちろん、そちらも素晴らしいリグで気に入っていることもあるのですが、高価なリグなのでホイホイ買い換えられません。コンディションの良いときに発売してくれないと筆者の様なわがままなユーザーは待っていられません。発売のタイミングは大切だと思います。


 なんだか、ICOM贔屓の記事になってしまいました。他社のフアンのみなさん、ごめんなさい。
でも、最近のアマチュア無線界の各メーカーの勢いはとても拮抗しているようには見えません。

かなりくどいおまけ
200W対応のアンテナ直下型オートマチックアンテナチューナー(ATU)について 
 現在、筆者はCG-5000とCG-3000を使用しています。CG-5000には満足していますが、1台しかなく、しかももう作っていないようです。CG-3000の不満な点は(あくまで当局のアンテナの環境下でのことですが)1本のワイアーで1.8MHz~29MHzまでチューニングが取れないこと。
 以前に使っていたAT-300は(劣悪な環境でも)それが可能でした。最近発売されたAH-730も可能なようで、評判が良いので国産の200W対応のATUの発売に期待しています。

 ICOM,YAESU,KENWOOD共に販売されているのは100Wまでです。
一見「100Wが作れるならば200Wも作れるでしょう?各部の耐圧を上げればよいのだから・・・・」と思いたくなります。そこで、各メーカーに作るつもりがあるのかを質問してみました。
 結果、うち2社はその予定はないとの回答でした。(1社はこの質問をしませんでした)
どんな答えがあったかというと・・・・(録音していたわけではないので、大よそこんな回答だったと思ってください)
➀「動作が安定しないのです、他のメーカーも(もしトライしていたら)苦戦していると思います」
②「海外製品にはあるので、それを使ってください」
③「弊社の直下型チューナーの位置づけは移動用としてなので200Wは考えていません」
➀のメーカー以外の「お答え」は筆者が求めていたそれではなかったのですが、➀の説明員の方は誠実なご対応でした。
 ATUのリスクとして経験上考えられる問題は、
➀チューニングの最中はかなりスプリアスが発生すること。ハイパワーで行えばインターフェアのリスクが極めて高くなります。
②給電点の下に並ぶコンデンサーにかなりの高圧が掛かる事。
③同時にリレーの接点がスパークして張り付き切り替わらなくなる事。
④ムキになってハイパワーでキャリアをかけ続けると、チューニングは返って時間がかかり、くわえて電子部品が発火する可能性がある事。それを考慮してだと思いますが、国内の純製品のATUはRIGの出力と連動していて、チューニング時にパワーダウンします。
 リスクが高すぎて100Wから200Wを製品化するのは国産メーカーとしては踏み切れないのでしょうね。

 海外製品はその点、リスクは大半をユーザーの自己責任としているから、販売しているのだと思います。
 CG-5000はあまりに修理依頼が多かったので代理店が対応しきれなくて販売をやめたそうです。
 おそらく、ハイパワーでさらにはリニアを入れたまま「うりゃー」とやってしまった無謀なハムが皆これを使用していたのだと思います。筆者は「決して壊すような使い方はしませんから売ってください」とお願いしましたが駄目でした。(どの様な使い方をされていたか不明なので中古は敬遠しています)
 現在販売している代理店の方は過去に存在していたCG-5000のをご存じなかった様です。

 後日、お店で「なんで国内のメーカーは200Wの直下型ATUを出さないと思いますか」尋ねてみました。
  「価格は高くなるだろうし、タワーがあげられない環境での200Wのリスクを考えると、需要が100W仕様ほどは無いから作らないのでは?」とのご意見でした。 現行のHF200WのフラッグシップモデルにはATU連動の端子が無いこともその理由の一つだともおっしゃっていました。
  

HAMFAIR2022 まとめ
 コロナ渦で2年間中止になっていたハムフェア、今回も終息していない中で行われたので、感染したり、自覚症状のないまま感染させたりしてしまうのではないかという不安の中での参加となりました。
 当然感染を警戒して出展を見送る団体や方々が多かったので、会場内は閑散としていました。
 それでも、久しぶり皆さんとお会いできましたし、初めてお会いできた局とも有意義な時間を過ごすことが出来たので、個人的には参加してよかったと思っています。

                                     レポート JP1AEG

---------------------------------------------------------------------------------



HAMFAIRでよく相談されること 2016年HAMFAIRにて

 買ってくださることは当クラブにとって大変ありがたいことですが、このCDがどれほど各局のスキルアップに役立っているのかが気になります。是非役立てていただきたいです。

 ブースでお会いしたビギナーの方の相談「これから始たいのですが・・・」
各局の悩みは共通なところが多いですね!

 よく相談されることをまとめてみました。
① このCDをどう活用したらよいのかわからない。
② 周りに仲間やCWのできるOMがいなくて、どのうようにしてデビューをすればよいのかキッカケがつかめない。
③ 練習相手がいない。

以下のようなお答えをしています。
① 月並みですが、繰り返し聴いてください。
  聴きながら必ずペンで書き取るか、指で文字をなぞってください。
  私は毎日寝しなに子守歌代わりに聴いていました。

② CQを出している局の中からコールサインが取れて、「この局だったら!」と思われる局にコールして、すかさず「 I AM A BEGINNER   PSE QRS 」と送信しましょう。
 自分がコールする前に他局との交信を聴いて、名前、QTHを事前にコピーしておくとプレッシャーは半分以下になります。ビギナー局の不安の大半は、相手が送信してくる情報を取る自信が持てないことだからです。
 やさしいOMに巡り合えれば、交信が成立して1歩前進します。自信が持てるまで間を置かずに繰り返しましょう。
 しかし、スピードを合わせる余裕のない局に当たってしまったら、心が傷ついて次回コールする気になれなくなります。1歩進んで2歩下がる、人生と同じですね。
 そこでめげてはいけません!皆経験することです。 自尊心を傷つけられることに弱い方はなかなか次の一歩が踏み出せません。
 筆者の経験では、大半のOMは相手がビギナーだと分かれば親切ですから、めげずに交信実績を重ねましょう。

③ 同じ目標を持つ仲間がいると飛躍的に向上します。ラグチューなどをしながら仲間を電信の道に引きずり込ませましょう!


ハムフェアで販売したCD-ROMについて


2011年 和文高速受信練習に関するお詫び
2007年 和文交信例に関するお詫び
2006年 和文モールスCD訂正