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アマチュア無線でCW運用をがんばる CW友の会 JO1ZRW

ハムフェアHAMFAIR report

ハムフェア2026

   8月29日、30日、有明GYM-EX で開催されました。
 入場者数は初日は約35000人、2日目はその半分だったとのこと。
 ハム人口は年々減少しているようですが、このイベントに関心のある局は(無線局ではない人も含めて)まだまだいらっしゃるのですね!。

 学校のクラブのブースがわずかながら増えているように見えました。朗報だと思います。若手が開局してこの趣味を継続してくれない限り、あと20年もすれば、今来場している大半はいなくなりますから…。
  
   少々交通の便が悪い所ですが、そんなことよりもハムフェアの会場にアンテナの上がっていないことが、事情は重々承知していますが、納得がいきません。
 アマチュア無線にアンテナがないのはネコに髭がないのと同じくらい間抜けな光景です。 
 
 リグとアンテナが遠隔でつながっているシステムであることは分かっていても、電波が会場の施設から飛んでこないことは、正直ピンときません。
 筆者の考えが古いだけなのでしょうか?。
ど偏見、会場で気になったもの
   ICOM IC-7710
IC-7700の後継機とは思えないほどの機能。
 ポイントは…
 ➀解像度の高いバンドスコープ
 ②430MHzは50Wまで出せるとのこと。「某メーカーの機種の様に長時間フルパワーを出すと壊れてしまう。そんなことはないのですか?」念を押して確認致しました。
 ➂モールスの解読機能。
 筆者が(どんなに下手くそになっても)この機能を利用することはありえませんが、自分の未熟さを文明の利器で補いたい気持は理解できます。
 他のメーカーブースでも新製品が出ていたと思います。上記に対抗したRIGもあったと思いますが、公平な情報収集をする気も、すべての新技術に耳を傾ける貪欲さもありませんでした。すいません。
  日本最大の規模で電信愛好者が集う Let's A1クラブ で販売されていました、干支のデザインのKEY.
毎回ブースにお邪魔しているのに、初めて目に留まりました。自分の干支のKEYくらい1台持っていたいです。
 十二支そろえる方もいらっしゃるのでしょうか?
大所帯のクラブは沢山のアイデアと沢山の頭脳の結集があるのですね! すばらしい。
   
 蚰蜒(ゲジゲジ)クラブ
  超小型のエレクトリックキーヤ―のユニットを作る高い技術力をお持ちのクラブというイメージがあります。

 このようなKEYERのデザイン、人の指ではなく猫の手! 動きが可愛らしい。

ここはおそらく少人数精鋭のクラブなのでしょうね?
    8J1RL(昭和基地)、今年はCWばかりか電話にも出てきてくれません。
 当局の無線設備の問題で聴こえないのかな?
 今回南極に行っておられない隊員に伺ったところ、やはり運用なし、「CW好きな隊員が行っていないから・・・」とのことでした。
 FT8には出ているようですが、電話嫌いの隊員はいらっしゃらないと思うのですが…電話でパイルを裁くのは苦手??そんなことが理由なのではないかと勝手に推測しています。 
 こどもの日だけは電話で出ることにしているとのことですが、今年はコンディションが悪くてSSBでの運用は出来なかったそうです。
 
   「JARLの活動とハムフェアの歩み」
JARLのブースで500円で購入しました。

 筆者がハムフェアに行き始めたのは1989年からで、JARLのメンバーになったのもその年からです。創立100年にもなるのですね。当局が開局した頃はJAの無線局も会員の数も増加の時代で会場も各バンド内も大変活気がありました。
 会場も若い人が多かった。筆者も20代でした。
 勝手に無責任に分析して思うことは、
 「ハム人口が増えた」と言っても、増やすことばかりで、個々の無線技術や基本知識をつけることが二の次になってしまったことが、今日の減少につながったと思っています。資格が簡単に取れれば簡単に開局もできます。購入した機材をただ使っているだけだから飽きるのも早い。
 修理もしないし工夫もしない!!

 HAMだからと言って、半田付けができなくても、オームの法則が分からなくても、アンテナの仕組みが分からなくても、電波を効率よく飛ばす基本技術が分かっていなくても、電波をロスなく受信機に取り込む技術がなくても、講習会と丸暗記で合格したあとは、すべてを忘れても「けしからん!」ということではありません。「アマチュア無線技士は技術者でなければならない」というのは一方的な思い込みと期待にすぎないからです。
 
 資格を取らせてから、これらの向上に期待するのは難しいです。だから取得の段階で敷居を作って方向づけをするのが良いのです。国試がそれにあたりますが、そうはなりませんでした。

 他でも書きましたが、携帯、スマホの出現によって便利な通信手段としての価値を感じないものになってしまい、大半の局は去っていきましたが、筆者は今でもアマチュア無線に魅力を感じ、続けています。
 アイボール出来た皆さん。ありがとうございました。
 お約束したのに、すれ違いでお会いできなかった局長さん、ごめんなさい。
PS 
 名刺交換をしてくださった方、よくお空でつながる方には仕事の名刺も一緒にお渡ししましたが、決して営業をするつもりだったわけではなく、マニアックなことをしていると勝手に思っているのでので、ラグチューのネタになればいいな?と思ってのことです。
 ウザイと思ったら、ごめんなさい。
                                       DE JP1AEG

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ハムフェア2025

 
   8月23日、24日、昨年同様、有明GYM-EX で開催されました。 
 筆者が思うビックサイトとの差は記念局のアンテナがこの場所では立てられないこと。すべてリモート運用であること。※

 以前は会場の外に聳え立つタワーとアンテナを見て「ハムフェアの会場に来たんだな!」と思ったものです。

 会員減少の上にビッグサイトは施設使用料が高いらしいです。それなら仕方がないです。

 会員減少とは裏腹に朝から会場内はごった返していて、正直息苦しかったです。とういことはJARL会員は少ないけどHAMFAIRには皆さん興味があるということでしょうか?

 毎度毎度来場者の平均年齢は高い感じですが、大学や高校の無線クラブの出展がいつもよりは多かったのは、わずかな希望です。
 ただ、これまでのように規格取得を簡単にして無知のHAMの乱造には個人的に反対ですが…。
 筆者は記念局の運用をしないので、運用者の本音は推測でしか言えませんが、目の前にお目当てのリグがないと、各局へは交信とカードのサービスだけいなってしまい、運用する側の楽しさ半減してしまうのではないでしょうか?
 「新しいリグを触ってみたい」、「持っていないRIGを触ってみたい」そのニーズには答えられません。

 記念局は開催日前から出ていますし、今年は開催期間中も50MHz以上のバンドもリモート運用になっていたので、昨年の様に交信の大半が会場内の局ということにはならなかったのでよかったのではないでしょうか?

 この件も、この施設ではアンテナが立てられないのなら仕方ないです。
 
  メーカーのブースで目に留まった新製品、
独断と偏見で申し上げると、
 ICOMのIC-7300mkⅡくらいかな?

YAESUさん、KENWOODさん、その他各社の皆さん、ごめんなさい。
 
 
 
 モールスの解読器がついている。HDMIで外部モニターに投影できるようになった。
 この手の商品は今までのものは信号が強く、復調した音声がはっきりしていて、きれいな1対3になっていないと変換ができなかった。
 メーカーの方曰く、「他社でも取り組んでいますが、実用レベルに達したので発表した」とのことです。

 和文も欧文もオートでスピードのキャリブレーションを取らなくても変換できます。
 かなり精度を上げてきた様です。

 電信愛好者からすれば、解読器を使って変換するのは「なんちゃってCW」といって馬鹿にされる行為ですが、自分が取れない信号をに出くわした時に「彼は何と打っていたのだろう?」が気になるのは理解できます。 
  どこまでの符号が変換出来て、どんな符号は変換できないのか?
 高速CWやQSBがあっても、あるいは信号がノイズに埋もれていても、符号の長点短点が判別できれば多少符号に癖があっても変換できるようになったそうです。
 一方、符号がくっついているものは、何処で切れているのかが分からないので、このRIGでも変換ができないそうです。
 符号がつながっている困った局はよくいますから、それは流石に無理か!!と思いました。
 メーカー曰く、このリグで変換できない局の送信術は相手も相当受信に苦戦する!のではないか?…。

 筆者は受信の時、脳みそのエラー訂正回路が貧弱なので、符号がつながっていると取れないことが多いです。
そんな符号でも取れる凄腕の局は、日ごろからその環境でやり慣れていて、前後の長短の関係から「彼はこう打っているのではないかな? と判断できる力があるのだと思います。

 プロの方に多いですね! 戦時下や非常時には送信する側もきれいに打とうと思っていても、出来ないこともあるだろうし、生死がかかっていれば、「こいつはひどい符号だから取ってやらない」という心境にはならいでしょうから・・・。

 しかしこのような符号が取れる様になるRIGには、将来的には学習能力のあるAIを導入しないと難しいとのことです。
 ICOMでも取り組みたい(取り生んでいるかもしれません)課題だそうで、企画の連中は簡単に言ってくるけど、実用化するのはもう少し時間がかかりそうです。

 筆者はこのIC-7300mkⅡの変換機能はどれくらい優秀なのか?とても興味があります。かなり高速な符号も変換できていました。あとは実践で試してみたい…。

 他にも改良点の説明をしていただきましたが、上記の機能に感動してしまい、以下の
説明は聴き流してしまいました。
 
 移動運用局を考慮し消費電力を抑えた。確かに移動運用には重要なことですすね!

 受信部の切り替えをダイオードからリレーに変えたことで混変調に強くなった。
 IC-7300は近くに強い信号があると「OVF」オーバーフローしてしまうのが問題でした。上位機のようにルーフィングフィルターがあったらな!
mkⅡにもルーフィングフィルターはないけど、受信時の聴き取りにくさは改善されているらしいです。

 価格は未公表、でも年末までには発売したいとのことでした。

8J1RL(南極昭和基地) 南極フリーク!今年もブースにお邪魔しました。
   今年も触りに来た南極の氷(下)
説明がなければただの氷です。
中に閉じ込められた空気ははるか古代のものです。
そう思うとロマンを感じます。
  最近のQRVはFT-8ばかりです。そこで隊員に聴いてみました。
  もうCWはやらないのですか? 今年はCW出来る局が行かなかったようです。
  電話にも出ないのですか? こどもの日はやりたいのですが…コンディションが悪くて難しいようです。

 氏家隊員「電信電話ではいくらCQを出しても空振りだけど、FT-8ならすぐに呼んでもらえる」だからついFT-8に走ってしまうのだそうです。彼は以前CQを出していて筆者が呼ぼうと思ったら、相手が知り合いの局だったのか・そのまま和文交信ラグチューモードになってしまって、コンディションが落ちて最後まで呼べなかった思い出があります。
 それでもいいのです。ワッチしているだけでも楽しいから…。FT-8のモニターを見ていたって電波の向こうに南極にいらっしゃる隊員のヒトとなりを感じません。
 
 
昭和基地での運用。
8J1RLではなくJA1JG
上記はマリタイムのカードなのかな??
最初の運用は個人のコールサインだったそうです。
   オペレートするJA1JG、佐久間隊員、それにしてもゴツイトランシーバーですね!! 送信出力*KWだそうです。
   隊員が着ている防寒具
「アンテナのボルト、この手袋をしていたら付けられないのではないですか?」近藤隊員にお聴きしました。
「その時は手袋はずして付けます」「そのあとお腹で指を暖めます。」

寒がりな筆者は絶対無理です。 

 最後に氏家隊員に一言、だめ元でもCWでCQ出してください。聴こえるかもしれません。
 南極から人の気配を感じる電波を出してほしい!

 10年以上前だったか?JA9***局が参加されたときは、毎晩聴こえていましたよね?
 彼は仕事というよりアマチュア無線をやりに来ていましたね~!!!HIHI
 そうです。皆さん本来の仕事があって、無線は休憩時間のサービスなのです。
 まとめ
 当クラブがハムフェアの出展をしなくなって2回目、筆者の目的はこれまでお世話になった方、クラブへのご挨拶ならびにアイボールが中心になりました。
 今回は個人的にお会いしたかった局、お約束した局、ほぼ全員とアイボールができました。偶然にお会いできた局も入らっしゃいました。
 お会いできなかった局…ネット調べたら引っ越されて遠くに行かれたようです。

 アイボールの楽しいところ。
 お空では言えないことがぶっちゃけて話せます。
 またお会いすると、お空でのイメージと全く異なる方も入らっしゃいます。
 遠方から来られる方やHAMFAIRだからお会いできる方も入らっしゃいます。
 当局は人見知りで「すぐに会いましょう」とアイボールするタイプではないので、HAM FAIRが貴重な対面出来る場所になっていて毎年楽しみにしています。 
 お会いしていただいた各局、ありがとうございました。 
                                          DE JP1AEG

ハムフェア2024

   
 8月24日、25日、有明GYM-EX で開催されました。
 今年は出展者ではなかったので、2日間ずっと会場内をぐるぐる回っていました。とは言っても、興味のあるものに偏りがあるので素通りしたブースも多いです。掘り出し物、FBな情報があっても気が付かなかったかもしれません。

 会場は思ったよりもごった返していました。
 いつもの様にお世話になった各局のいらっしゃるブースに行ってご挨拶から始まります。
 会いたかった局とはほぼ全員お会いすることが出来ました。ありがとうございました。
 記念局 8J1HAM   毎年人気があり早朝から列をなす特別記念局。
 残念だったのが、有明GYM-EXでは外にアンテナを上げてはいけないルールらしい。
 HFが繋がっているRIGは遠隔でそのメーカーのある場所のアンテナに繋がっているとのこと。7MHz:青梅市、14MHz:三鷹市、21MHz & 28MHz:武蔵野市
 V,UHFのアンテナがホール内にあった事、これではホール内の局しか交信が出来ません。2.4GHzと5.6GHzはWiFiに悪影響を与えるということでRIGが撤去されていました。
 個人的には運用者は会場内から記念局運用をしたいこと、交信したい局の大半は8J1HAMと交信したいのであって、有明のこの場所から電波が出ていなくても、カードが貰えれば満足なのだから、次回もここでやるのなら全て遠隔でも良いのでは?と思います。ただし、リモートの場合は目の前にあるのがパソコンなので、遠隔の先にはこんなRIGがありますと説明されても運用者としてはやはり実物があって欲しいのではないでしょうか?
 機材を提供をしているメーカーも宣伝効果半減になってしまいます。 
 
 中央のクーラーボックスの中に南極の氷がありました。
触ってみたけれど、透明度のないザラザラでした。
 写真右下は隕石、地球ではあちこちに落ちているらしいです。南極は一面真っ白だから見つけやすいのだそうです。
 8J1RL(南極昭和基地)
隊員の体験談は面白いです。毎回お邪魔しています。
 アンテナのメンテナンスではどんな手袋を使っているのか気になっていました。

 写真はありませんが、長靴は分厚くインナーも超厚手、手袋は思ったいたより薄手ですね。南極使用のアンテナはボルトナットも特別仕様らしいけど、スキーグローブの様なものでは作業できないでしょうし...。特別仕様のアンテナでもブリザードでよく壊れるそうです。予備のアンテナもあるけれど、直すのは隊員の気持ち次第だそうです。つい本音が...。
 言い換えると、QRVのアクティヴィティーも行っている隊員の気持ち次第ということだと思います。今の隊員、FT8しか出てこないし...。
   飛行機の写真があったので、どう使っているのか聴いてみました。
 南極で大きな飛行機の離着陸ができる場所はロシアのノボラザレフスカヤ基地しかない。そこから写真の飛行機を飛ばして昭和基地の近くで着陸できそうな場所に降りて物資を補給しているそうです。
 そこでわかったこと。
 物資は「しらせ」から全てを調達するわけではないこと。(よくよく考えれば、緊急時にもそれでは困ります。)
 現在もロシアの基地はお国の事情とは無関係に活動しているとのことでした。
   ICOM (メーカーのブース)
 ぶっちゃけ、今回、興味の引く製品はIC-7760しかなかった。
 今後の動向について、聴きたいブースもここでしかなかった。
メーカーの回し者でも、熱烈なメーカー贔屓でもないつもりです。
 技術的にも一歩先を行っているように思うし、説明員の方の応対が誠実だからです。K社の方も丁寧ですが、聴きたいネタが今回はなかった。
 筆者は昔、数年某メーカーにいて説明員をやったことがあります。
他社の事は知りませんが、「こーゆー質問にはこう答えておきなさい!」
 言ってはいけないこと、どこまでなら話せるか?おそらく暗黙のルールがあり、それは共通だと思います。
 だから、こちらも「こう答えるだろうな?」と予想して質問します。
 説明員だって何でも解っているわけではないから、「わかりません」
「調べてまいります」他、「こうだと思います」
 企画、開発、設計に関わった人は本人が苦労しているので、「僕はこう提案したのだけれど、これこれこういう理由でボツになった」
 ここまで話してくださると納得します。
 最悪は、
 どうせ相手は素人だから専門用語並べて適当にお茶を濁す。
 
   IC-7610の上位機種であり、デュアルワッチ、デュアルモニター、200W出力(ただしAH-730接続時は100W)のHF+6mトランシーバー
、フラッグシップはIC-7851であり、その下位機種という位置づけらしい。
税込み¥877800円、価格設定を見てもそうなのだと思います。
 上位機種に無く、新しく導入された機能:
● IC-705の様なコントローラー部とRFデッキ部(本体)が分かれていて、
CAT5のLANケーブル(付属は3m)で100m離れていても動作可能らしい。
ただ、あくまで有線接続でのこと。
● 冷却フアンがフロントの吸い込み2基、リアの吸出し2基あり、長時間の安定動作が可能とのこと。
 (個人的にはIC-7851を使っていて、出力が低下したとか、動作が不安定になったことはありません。)
● IC-7851ではDIGI-SELを入れるとPREAMPが効かなくなりましたが、この機種はブロック図的に言えば、PREAMPの後段で掛けれれるようになった。
● デジタルプリディストーションの技術導入により送信電波が以前よりも綺麗になった。
● バンドパスフィルターが9分割から11分割になったので、AD変換時にオーバーフローしにくくなった。
 これらの差は、実際に購入して比較して使ってみないと分からないと思います。
 説明員の方に「顕著に変わりますか?」と聴いてみました。
お答
えを録音していたわけではないので、こんなニュアンスで勝手に解釈したと思ってください。
「効果は人によっては分からないかもしれません。7MHzの上のほうで音を追求している各局には分かるのではないでしょうか?歪はリニアを後ろにつなぐと差が出ると思います」でした。
 
   
 さらに質問してみました。
 なんでAH-730を繋ぐと100W送信になる。ATUを200W対応にする選択肢はなかったのですか?
説明員の話を基に勝手な推測をすると、
「AH-730という市販品が既にあり、折角だからこれを使えるようにしよう...でも200W対応ではなし、新しいATUを作っていられないから、リグのほうで出力調整をして対応しよう…。」そんなところだったのではないかと思います。

 国産のアンテナ直下型アンテナチューナー(以下ATU)による200Wの壁は何ですか?(毎回メーカーのブースでお聴きしていることです)
 お聴きすると以下のようなことが問題になるそうです。
➀ 1.9MHzまで出来るようにするとコイルが物理的に大きくなり筐体が大きくなる。筐体の大きさにこだわらないか、3.5MHzまでにすれば可能ではないかと思います。
② リレーの接点がスパ―クした時に張り付くリスクが高い。
③ 高耐圧のコンデンサー等の電子部品が必要なため、コスト高になる。

④ チューニング時に大量のスプリアスが出るので、チューニングも暴れて安定しない上にインターフェアのリスクが高くなる。(これはチューニング時に自動的にパワーダウンさせることでほぼ回避できる。)でもメーカーだから100%でなければ販売しにくいと思います。

 
今回も一昨年に説明員の方にお尋ねした時とほぼ同じ回答を頂きました。
でも、より詳細な事情を話していただきました。

 筆者が使っているハイパワー対応のCG-5000も代理店が修理対応にめげて販売を辞めてしまった経緯があります。

 感想: 
 操作性、タッチパネルもタッチパネルの多機能さもいいなと思いましたが、個人的にはIC-7851のように出来るだけ呼び出さなくても1回で調整可能な方が良いと思いました。ただ操作は慣れもあるので、使っていくうちに馴染んでくると思います。
 新機能には興味がありますが、お店や誰かが購入したシャックにお邪魔して触っても、自分のシャックで並べて使ってみないと良さはなかなかわからないと思います。  
 欲しいか?:
 AH-730の200W対応が出てコンビで使えれば欲しくなったかもしれません。
 ぶっちゃけ、当局は無線機に投資し過ぎて、欲しくても購入する元気はありません。

 
おまけ

  IC-905が発売されたとき、アンテナからリグまでを繋ぐケーブル損失を最小限に抑えるのは、アンテナ直下の送受信だとつくづく思いました。
 そこで尋ねてみました。
 「2.4GHz以上を扱う機種だと値段も高いし交信相手もいないから、当局のようなラグチュー派には触手が動きません。
 430MHz,1200MHzのリグでアンテナ直下のRFユニットを手元のコントローラーで制御するリグを出す計画や将来的な展望はないのですか?」
 もちろん、メーカーとしては答えにくい質問です。
 でも答えてくれたこと。
 「今のところその様な方向性は考えていませんが、IC-905の開発の時に144MHz,430MHzのパワーを上げる提案はしました。」
 「その場合コントローラーケーブルとは別に電源ケーブルの引き回しが必要になります。しかし開発リーダー?(又はそれに近い立場の人)はLANケーブル1本で繋ぐことにこだわったので、下の2つのバンドはおまけ的位置づけになってしまった」・・・・そうです。
 
  筆者はこの説明員の方を頼っていつも色々伺いに行っています。
アマチュア無線家の気持ちになって誠実に答えてくださるからです。
 無線機のメーカーにいても、趣味がアマチュア無線の方ばかりではない。
 むしろ、本気でやってい方は少ないかもしれません。
 今回、「コールサインありますか?」とお聴きしてみた。
 「コールサインはJ*3***です。自慢になっちゃうけど**コンテストの160mのQRP部門で1位になったこともあるんですよ!」
 やっぱり!!アマチュア無線局だと思っていました。それは大いに自慢してください! 今度お空で聴こえたら絶対呼びますので、よろしくお願いします。とご挨拶して会場を後にしました。
 この様な説明員さんがブースにいらっしゃると、説得力があり、メーカーのイメージを上げていると思います。
 P.S 
 とある事から和文電信が嫌になったので「これから和文局名簿からコールサインを削除してもらうようお願に行ってきます」と、お世話になっているJLRSの某局に話したら、「そんなことはしないでください。和文やりましょうよ」と説得され、あっさり決心が砕け散りました。


8月26日、筆者の今年の夏休み最終日はこのレポートを書いて終わってしまった。 DE JP1AEG

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HAMFAIRでよく相談されること 2016年HAMFAIRにて

 買ってくださることは当クラブにとって大変ありがたいことですが、このCDがどれほど各局のスキルアップに役立っているのかが気になります。是非役立てていただきたいです。

 ブースでお会いしたビギナーの方の相談「これから始たいのですが・・・」
各局の悩みは共通なところが多いですね!

 よく相談されることをまとめてみました。
① このCDをどう活用したらよいのかわからない。
② 周りに仲間やCWのできるOMがいなくて、どのうようにしてデビューをすればよいのかキッカケがつかめない。
③ 練習相手がいない。

以下のようなお答えをしています。
① 月並みですが、繰り返し聴いてください。
  聴きながら必ずペンで書き取るか、指で文字をなぞってください。
  私は毎日寝しなに子守歌代わりに聴いていました。

② CQを出している局の中からコールサインが取れて、「この局だったら!」と思われる局にコールして、すかさず「 I AM A BEGINNER   PSE QRS 」と送信しましょう。
 自分がコールする前に他局との交信を聴いて、名前、QTHを事前にコピーしておくとプレッシャーは半分以下になります。ビギナー局の不安の大半は、相手が送信してくる情報を取る自信が持てないことだからです。
 やさしいOMに巡り合えれば、交信が成立して1歩前進します。自信が持てるまで間を置かずに繰り返しましょう。
 しかし、スピードを合わせる余裕のない局に当たってしまったら、心が傷ついて次回コールする気になれなくなります。1歩進んで2歩下がる、人生と同じですね。
 そこでめげてはいけません!皆経験することです。 自尊心を傷つけられることに弱い方はなかなか次の一歩が踏み出せません。
 筆者の経験では、大半のOMは相手がビギナーだと分かれば親切ですから、めげずに交信実績を重ねましょう。

③ 同じ目標を持つ仲間がいると飛躍的に向上します。ラグチューなどをしながら仲間を電信の道に引きずり込ませましょう!


ハムフェアで販売したCD-ROMについて


2011年 和文高速受信練習に関するお詫び
2007年 和文交信例に関するお詫び
2006年 和文モールスCD訂正